top of page

​ようこそSynapse40へ

​代表理事 千葉 繁美

​      略 歴

学歴 : 日本大学理工学部建築学科卒業、同 聴講課程教職単位取得

職歴  : (株)千葉建築設計事務所設計部勤務、昭和53年女川町立女川第一中学校をスタートとして3校の中学校で教壇に立つ。教育行政2公所,教頭,小学校長・4校の中学校長を歴任。教職最後の大崎市立古川中学校で平成26年2 月キャリア教育優良校文部科学大臣表彰。前大崎市古川大宮児童センター館長。

資格 : 建築士,薬物乱用防止教育講師認定(LC国際協会332-C地区,(公財)麻薬・覚せい剤乱用防止センター)ガーデンデザイナー(日本ガーデンデザイナー協会認定),自分史活用アドバイザー(自分史活用推進協議会)

准認定ファンドレイザー

 法人設立の趣旨

 

    現在,子どもを取り巻く環境は決して良好とは言えず,核家族化,少子化,価値観の多様化,家庭においてのコミュニケーション不足などの事情から他人との意思の疎通がうまく取れないことなどが指摘されています。また,学習意欲の低下,いじめ,不登校等の問題のほか,将来に対して不安がある青少年が存在しています。さらに,ひとり親家庭の増加や子どもの貧困問題,地域への参画意識や投票率の低下,子どもの育ちから見た行政の横割りなどの数多くの問題があります。

 

 人間のクリエイティブな活動を生み出すのは数百億もの神経細胞です。これらの神経細胞は精妙な働きをするためにシナプス(synapse)を介してネットワークをつくります。その神経細胞がシナプスを仲介として巧みに結合しなければなりません。

 

    当団体の活動は営利目的をせず2年間を経過しました。このような状況の中で,今回,法人として申請するに至ったのは,このシナプスのように子どもを取り巻く数多くの有能な個人や組織体を巧みに結合させ,ニーズを丁寧に把握してマッチングするプログラムづくりと実践を提供する中間支援組織として仲介することにより,一層満足感とよりよい効果が生み出されるものと期待されます。共に未来に生きる子ども達の教育に活かすSynapse40のミッションはこれにあります。

 

    学校教育に携わった者のもつ教育資産を活かし,地域の社会資源(ひと,もの,こと)を発掘し,0歳から親世代までを対象にした子どもの学び支援及び子育て支援並びに人財育成プランの普及啓発活動を進めます。その活動をとおして,数多くの有能な個人及び団体並びに組織を結合する仲介役として寄附文化を醸成しシチズンシップ及びシビックプライドを育むことが地域の活性化に寄与することから法人格を取得することが最善の策であると考えたからに他なりません。

 

    法人化されることによって,組織の基盤をより強固なものし,活動が市民にも広く理解,支持され活動に参画される方が増え,さらに大崎から他へ発信できるものと確信します。

学校教育に携わった者のもつ教育資産を活かし,0歳〜子育て世代をターゲットとして,子どもの学び支援・親の子育て支援をとおしてシチズンシップ,シティープライドを育みながらグローバルな視点をもつ人財育成をめざして,個人や組織体を結合する仲介役となります。

                                                                                                                 2015.3.19

​​

​私たちの理念

   子どもに寄り添い歩むべき大人」が目の前にある問題を直視せず,何もしないでやり過ごそうとする心理状態から抜け出し,問題の背景にあるものは何かを真剣に考え,方策を練る必要があります。生まれた地域や家庭環境にかかわらず,能力を活かして社会的自立のできる子どもをつくることは成熟した社会が為すべきことです。

    地域の社会資源である子育て中の親や個人や団体,企業,NPO等が学校等と相互に真の連携の基づいたwin-winの関係を保ち続けることが有効です。そこには,相互の個人や団体にも満足感とより良い効果をもたらすものでなくてはなりません。子ども達に多様な他者(とりわけモデルとなる多様な大人)との相互行為を重ね,地域のことを考え社会の課題解決のために,役割を果たしながらよりよい社会を創ろうとする意欲を醸成し,それを実現しようとする構想力と実行力を身に付けるよう仕掛けていきます。こうした取組により微かな夢や希望が志まで高まり,結果として子どもが自らの人生を切り開き,自己実現と社会貢献の両面を持ち合わせた未来を共に創る東日本大震災からの復興を担う協働者となる大人になるはずです。 

​私たちの歩み

2013.  1.1    ・地域の40代の大人が学校と協働で教育にかかわるFYTS発足

2013.  9.19  ・FYTS協力 第1回キャリアポスターセッション

2013.11.29  ・FYTS協力 第2回キャリアポスターセッション

2013.12.  7  ・FYTS協力 思春期の子育てセミナー(中学生の保護者52名参加)

2014.  9.19  ・FYTS協力 絆でつなぐまちづくりシンポジウム

2014.  9. 19 ・FYTSの理念を継承した任意団体Synapse40発足

2014.11.22  ・任意団体Synapse40主催 第1回キックオフミーティング

            (大崎地区中学校教員・ライオンズクラブメンバー23名計参加)       

2014.11.26  ・非営利活動法人発足に向けた役員候補者ミーティング 

2014.11.29  ・きょうDO!のまちづくり文化祭(代表参加)

2015.  1.23  ・任意団体Synapse40主催 「子ども駄菓子屋プロジェクト」第一回会議

2015.  1.26  ・古川ライオンズクラブ・涌谷ライオンズクラブ・加美ライオンズクラブ

                                                         合同クエスト委員会(Synapse40の事業説明,代表参加)                            

2015.  2.12 ・任意団体Synapse40主催第2回キックオフミーティング

            (教員・大学生・ライオンズクラブメンバー・行政25名参加)   

2015.  3.19 ・特定非営利活動法人Synapse40設立総会開催

​2016.  6. 25・第1期通常総会

bottom of page